夢でタイムマシン
もうあれか、日本はやばいよね。
こんな最強の刺客達に囲まれちゃ逃げようがないもの。
しかも無数に存在する恐ろしい軍団。
かてっこないよ。
花粉のこんちくしょうが!
と、花粉症爆発の僕のたわごとはいいとしてですね。今日はちょっと現実離れしたお話を。
いや、実際現実の話じゃないんですよね。夢の話なんです。
僕はほんと良く夢見る子で、一日に夢!三部作!!とか見ちゃったり良くあるんですよね。
それこそ全米が揺れた!全米が泣いた!!くらいの。
それで色んな夢みるんですけど、どうにもこうにも、覚えてるんですわ、これが。ほんと、夢物語で本出したろうかと思うほどに。
今日はそんな夢の話です。
僕は一人で、机に向かっている。ここはどこ?教室だ。
教室?どこの?
回りを良く見てみると、なんだか小さい子供がたくさんいる。
無意識の中で、ああ僕は小学6年生だなと感づく。
何故かは分からない。それが夢というものなのだろう。
そして、次に僕は考える。あれ?僕は確か大学生じゃなかったか?就職も決まって春休みを過ごしていたんじゃなかったか?
「刹那君・・・刹那君!!?」
と、ふいに横の女の子の声ではっと我に返る。
見たことがある・・・。誰だ・・・?
そう、その子は僕が小学生の時に好きだった女の子Oさん。
「早く問題とかないと、怒られるよ?」
Oは僕にそういってプリントを渡す。
小学生の算数の問題だった。
僕はとりあえずすらすらと全問解いてみせる。
まわりのみんながどよめく。
「すげー」「天才だ」「やべーすげーよ」
そんな歓声の中、僕は誰かに手を引っ張られる。
弟だった。小さな弟。小学3年生だ。
弟は僕を誰もいない廊下に連れてきてこういう。
「兄貴、やばいって、どうやら俺たち過去にきたよ」と。
と、急に景色が変わる。
ここは・・・?昔の我が家だ。
弟「とりあえず、良く考えようぜ」
二人で部屋にこもって話し合う。
「俺が思うに、どうやらここは10年くらい前の世界だね。どうする?」
弟「どうするって・・・元に戻れないの?」
「分からない。どうやってここにきたかわかんねーもん」
弟「ってことはさ、俺たち、これから起こること全部わかるんじゃない?」
「まぁ、そういうことになるわな」
弟「じゃあ・・・じいちゃんが死ぬのも全部止められるかな」
「うん、まぁ手だては考えられるな」
弟「兄貴はとりあえず、どうする?」
「とりあえず、親父に話してみよう」
僕らは父に、タイムスリップしてここに来たことを告げる。
父は信じてくれない。それはそうだろう。
僕は必死に叫ぶ。
「だから!!!このままだとあれがこうなって、これがこうなってまずいんだって!!!」
・・と急に風景がまた変わる。
ここは。。。?見たことがない。
草原にぽつんと立つ小学校。
どこだろう。わからない。
そう考えていると、小学校からたくさんの子供が出てくる。
帰宅の時間なんだろう。辺りはすっかり夕焼けでオレンジ色に染まっている。
夕焼けに染まる草原。溢れる子供。
と、ふいに一人の女の子が僕の前で立ち止まる。
一瞬で回りの子供が消える。
「キミは。。。?」
女の子「分からない?やっと見つけてくれたね。刹那。」
「キミは・・・まさか」
女の子「そう、私だよ。ずっとずっと待ってたの。夕日に染まる頃、いつもここで、ひとりぼっちで。」
「たま・・・?」←彼女のあだ名
たま「うん。刹那はずっと他の子ばっかり見てて、私を見つけてくれないんだもの。寂しかったよ。」
「・・・」
たま「でもやっと見つけてくれたね。これからはずっと一緒にいれる?」
「ああ、ずっとずっと一緒だろ。約束したじゃんか?」
たま「うん」
たまは、小学生のあどけない顔で、無邪気に笑って頷いた。
と、不意に強風が吹く。
たまがとばされる。何も言わず悲しい顔で僕を見つめながら。
「おい・・!!ま、まってよ!!!」
そして何も見えなくなる。
そして現代に戻される。
ここは。。。僕の今の家?
隣にいるのは・・・今のたま・・・・
「俺は・・一体?」
たま「お帰り、刹那」
「お前・・・とばされたんじゃ?」
たま「そうよ。だから戻ってくるのに時間かかっちゃった。10年も、ね」
「そうだったのか。。。」
たま「でももう、大丈夫、大丈夫だよね?」
そう言って夢は終わる。
という夢でした。意味がわからないけど、なんてドラマチックな夢なんだ、と。こんな壮大なテーマならそりゃ12時間もねるわ、と。
まぁいいんだけど、なんか意味ありの話でした。
俺の中にある、感動的な出逢いの妄想かな。
ところで・・・
弟は・・・?
そう、弟はどうなったんだろう、夢の中で離ればなれになってしまったけれど・・・。ま・まさか。暗示してたのは弟と離ればなれになることだったのか!!?病気、それとも・・事故???
た・・・大変だ、弟!急いで弟の部屋にいくと。。。そこには・・・・
気だるそうにダビスタ(競馬ゲーム)やってる弟がいました
そっとドアを閉めて、少しだけ弟に殺意が芽生えた僕でした。
うん、お前を競売にだしてやる。
こんな最強の刺客達に囲まれちゃ逃げようがないもの。
しかも無数に存在する恐ろしい軍団。
かてっこないよ。
花粉のこんちくしょうが!
と、花粉症爆発の僕のたわごとはいいとしてですね。今日はちょっと現実離れしたお話を。
いや、実際現実の話じゃないんですよね。夢の話なんです。
僕はほんと良く夢見る子で、一日に夢!三部作!!とか見ちゃったり良くあるんですよね。
それこそ全米が揺れた!全米が泣いた!!くらいの。
それで色んな夢みるんですけど、どうにもこうにも、覚えてるんですわ、これが。ほんと、夢物語で本出したろうかと思うほどに。
今日はそんな夢の話です。
僕は一人で、机に向かっている。ここはどこ?教室だ。
教室?どこの?
回りを良く見てみると、なんだか小さい子供がたくさんいる。
無意識の中で、ああ僕は小学6年生だなと感づく。
何故かは分からない。それが夢というものなのだろう。
そして、次に僕は考える。あれ?僕は確か大学生じゃなかったか?就職も決まって春休みを過ごしていたんじゃなかったか?
「刹那君・・・刹那君!!?」
と、ふいに横の女の子の声ではっと我に返る。
見たことがある・・・。誰だ・・・?
そう、その子は僕が小学生の時に好きだった女の子Oさん。
「早く問題とかないと、怒られるよ?」
Oは僕にそういってプリントを渡す。
小学生の算数の問題だった。
僕はとりあえずすらすらと全問解いてみせる。
まわりのみんながどよめく。
「すげー」「天才だ」「やべーすげーよ」
そんな歓声の中、僕は誰かに手を引っ張られる。
弟だった。小さな弟。小学3年生だ。
弟は僕を誰もいない廊下に連れてきてこういう。
「兄貴、やばいって、どうやら俺たち過去にきたよ」と。
と、急に景色が変わる。
ここは・・・?昔の我が家だ。
弟「とりあえず、良く考えようぜ」
二人で部屋にこもって話し合う。
「俺が思うに、どうやらここは10年くらい前の世界だね。どうする?」
弟「どうするって・・・元に戻れないの?」
「分からない。どうやってここにきたかわかんねーもん」
弟「ってことはさ、俺たち、これから起こること全部わかるんじゃない?」
「まぁ、そういうことになるわな」
弟「じゃあ・・・じいちゃんが死ぬのも全部止められるかな」
「うん、まぁ手だては考えられるな」
弟「兄貴はとりあえず、どうする?」
「とりあえず、親父に話してみよう」
僕らは父に、タイムスリップしてここに来たことを告げる。
父は信じてくれない。それはそうだろう。
僕は必死に叫ぶ。
「だから!!!このままだとあれがこうなって、これがこうなってまずいんだって!!!」
・・と急に風景がまた変わる。
ここは。。。?見たことがない。
草原にぽつんと立つ小学校。
どこだろう。わからない。
そう考えていると、小学校からたくさんの子供が出てくる。
帰宅の時間なんだろう。辺りはすっかり夕焼けでオレンジ色に染まっている。
夕焼けに染まる草原。溢れる子供。
と、ふいに一人の女の子が僕の前で立ち止まる。
一瞬で回りの子供が消える。
「キミは。。。?」
女の子「分からない?やっと見つけてくれたね。刹那。」
「キミは・・・まさか」
女の子「そう、私だよ。ずっとずっと待ってたの。夕日に染まる頃、いつもここで、ひとりぼっちで。」
「たま・・・?」←彼女のあだ名
たま「うん。刹那はずっと他の子ばっかり見てて、私を見つけてくれないんだもの。寂しかったよ。」
「・・・」
たま「でもやっと見つけてくれたね。これからはずっと一緒にいれる?」
「ああ、ずっとずっと一緒だろ。約束したじゃんか?」
たま「うん」
たまは、小学生のあどけない顔で、無邪気に笑って頷いた。
と、不意に強風が吹く。
たまがとばされる。何も言わず悲しい顔で僕を見つめながら。
「おい・・!!ま、まってよ!!!」
そして何も見えなくなる。
そして現代に戻される。
ここは。。。僕の今の家?
隣にいるのは・・・今のたま・・・・
「俺は・・一体?」
たま「お帰り、刹那」
「お前・・・とばされたんじゃ?」
たま「そうよ。だから戻ってくるのに時間かかっちゃった。10年も、ね」
「そうだったのか。。。」
たま「でももう、大丈夫、大丈夫だよね?」
そう言って夢は終わる。
という夢でした。意味がわからないけど、なんてドラマチックな夢なんだ、と。こんな壮大なテーマならそりゃ12時間もねるわ、と。
まぁいいんだけど、なんか意味ありの話でした。
俺の中にある、感動的な出逢いの妄想かな。
ところで・・・
弟は・・・?
そう、弟はどうなったんだろう、夢の中で離ればなれになってしまったけれど・・・。ま・まさか。暗示してたのは弟と離ればなれになることだったのか!!?病気、それとも・・事故???
た・・・大変だ、弟!急いで弟の部屋にいくと。。。そこには・・・・
気だるそうにダビスタ(競馬ゲーム)やってる弟がいました
そっとドアを閉めて、少しだけ弟に殺意が芽生えた僕でした。
うん、お前を競売にだしてやる。