ザ・受験 | 刹那的雑記

ザ・受験

いやいやいや、もうあの季節じゃないですか。
5年前、僕が何の気無しに受けてしまって受かってしまったという明らかに隠れ天才振りを発揮してしまったという・・・

そして高校三年生という青春真っ盛りのはずの若者を、縛り上げ、馬車馬の如く机にかじりつかせるという・・・




大学受験


(*・ω・)(*-ω-)ウン♪あれは今思い出しても辛かった。
日々なんかやってましたね。一人で暗記用のメモ作ったり、わざわざ洋書をごっそり買って読みふけったり。
日本史の教科書全ページを漫画化して覚えたり。

とにかく受験に消費するカロリーはとんでもないものなんですね。
それこそ、受験には殺傷能力があるんじゃないか、と。
まぁこれは話すと長くなるので次の機会に。

んで、今日ちょっと大学に行く用事があったので行ったんですよ。
来月卒業してしまう愛しい大学。思えば色んな事があった大学。

やっぱり結構寂しいもので、昨日も彼女とベンチでぽけーっとしてました。
うん、ただぽけーとしにいっただけ。(笑)

それはいいとして、今日大学に行くとめっちゃ人がおる。
しかも明らかに父兄関係。
なんだこれは。また教授か誰かがなんかやらかして、ついにキレた父兄が浅間山荘事件レベルに突入を辞さないくらいの勢いで待機してるのかと思った。

だってみんなすげえ形相なんだもの。僕、自分の大学なのに凄くいづらかった。

それで気づいたんですね。ああ、二次試験か、と。

大学ってのはセンター試験受けて、その後個々の大学毎に試験があるわけなんだけども。

懐かしいなぁ。僕もそんな時代があった。
気づけば5年もいたけれど、それだけ濃い人生を送れたし、色々自分の成長に大きな影響があった。
ありがとう大学!
そう、感謝の気持ちでいっぱいさ!!!


さて、ちょっとだけ受験者覗いて帰ろうと思ってにやにやと覗いていると。







係員「なんだ、君は受験者か?」



(( ゚д゚)))ガクブルなんか変なおっさんきた。

と思ったらうちの大学の学生課。

僕「いや、受験者じゃないです・・・」




係員「じゃあ本学生か。何をやってるんだ。」


僕「俺・・・俺の・・・お・・・お」













僕「弟が受験してるからどうしても気になって」(´Д`)ノ←大嘘





というと係員は、急に態度を変えて

係員「そうなんだ?是非入って欲しいよね。名前はなんていうの?弟さんは」







僕はてんぱりましたよ。これはね、明らかに僕の名前とか割れてるんですよね。だって、むこうっかわで僕の知ってる先生見てるもの。
明らかにこの後係員と先生の間で会話がされて

先生「え?あいつの弟は○○大学にいってるはずだが・・・」

とかなるに違いない。
ここで嘘がばれたら就職やら卒業やらに少なからず影響が出るかもしれない・・・まずい!まずいぞ!!!(この間5.3秒)













僕「あ・・・弟と妹間違えました」←さらなる大嘘


といって逃げました。うん、意味分からない。妹なんて大学生だとかそういうレベルでもなくって、存在もしてない。もう、頭から出た言い訳がこれしかないとは、大学に5年も通った学生のレベルが疑われるね・・・。





大学なんてだいっきらいだ。