刹那的雑記 -4ページ目
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ブログを書く僕

今日で5日目??を達成しました。
これは快挙といってもいいでしょう。うん、凄いよ、僕。

誰かが言ったんです、一週間続くかねと。

見てるか、今5日目。此処までたどり着いたぜ。

もともと僕は書くことが大好きなんです。
でも、そもそも何を書いても、それを出せる場所がなければ、意味がない。

みんなに読んでもらい、そしてそれを共有することによって、また新しい何かが生まれる。コミュニケーションの一つじゃないかって思うんです。

そんなこんなで、僕も書いてきましたブログ(まだ5日目で偉そうや・・)


それで、僕も色々な方々のブログと出会い、読ませていただいております。
そこで気づいたんですね、うん僕のブログ


コメント少ない(´Д`)


これは由々しき事態です。もちろん、僕のつまらないのでも、色んな方がコメントをくれてるブログもあり、コメントが付くたびにうはうはわっしょいですよ。

ありがたい、こんなブログにコメントをいただけるなんて。

本当にそう思うんですね。

でも、人間てのはほんと自分勝手でわがままな生き物です。


もっと欲しい



いや、ほんとすいません!この程度のブログでコメントくれなんてまじで切腹覚悟で書いてます(´Д`)ノ

そこで考えたんですよ。どんなブログがみんなの興味を惹いているか

此処で、3つだけ大事なことを見つけました。


1.読んでて為になる

2.腹が割れるくらい笑える

3.性的なもの


この3つが大事な要素ではないかと。

まぁ1は分かります。お金の上手いやりくりとか、恋愛相談とかのたぐい。
2も文章や、まじかよ!!みたいな感じで文字で笑わせる。まさに文字の高等テクニック。

問題は3ですね。性的なもの

これは、はっきりいって、女性のブログがめちゃウケする秘訣の一つだと思うんですよね。←悪い意味じゃないですのでええ!!ご勘弁を!

それこそ、赤裸々な女性の性生活が書かれたら、僕だって毎日どころか1時間に一回くらいの割合で更新されてるか確認しちゃいますよ。それだけ魅力がある。

じゃあそれが僕にできるか?

(´Д`)ノでけんよ


(´Д`)ノむしろ


(´Д`)ノそんなんやったら、人気どころか僕の生命すら危うい



ということで、残念ながら僕の性生活についての赤裸々な報告はできません(誰も望んでない)


つまり僕が言いたいのはですね!!!











(´Д`)ノブログ下手ですんません!

ってことです(´Д`)




コメントお待ちしております←まだ言う


夢想乱舞

舞い散る花は 枯れた物語を彩る 想い出の欠片

失ったことに気づかず 未だこの心は 今は無き 君を追う


ねえ 悲しみは やがて息を潜めたけど

ねえ 切なさは 時の流れに負けず 残っているよ


君がくれた優しさがまだ温かくて

僕たちが出会った奇跡は きっとこれからの二人の軌跡


忘れることはないよ 


君の笑顔も 泣き顔も 怒った顔も 困った顔も

僕の夢の中で いつも思い出せるから



乱れ咲くは 夢想花


舞い散り消えるは 涙が飾る 


最後の君の笑顔


夢の中での 最後の出会い








トマホーク

トマホーク、それは中間弾道距離ミサイルの名であり、斧を真下に振り下ろす様を表現した名でもある。

その様は美しく、直角に落ちることからも、綺麗な縦型残像が残る程であるのだ。


だが、まさか僕が実際にトマホークなるものを見るときが来ようとは、予想にもしていなかった。

僕は前はパチ屋でクルーを2年ほどやってたんですが、いまは寿司の配達をしています。もうそれも2年ほどになり、やっぱりですね、配達してると一応様々な場所で様々な人に会うわけじゃないですか。
そして様々な事が起きる訳じゃないですか。

今回はその内の一つなんですけど。

僕がまだ入り立ての頃に、とある場所から出前が入ったんですよ。
それがいかにも怪しい感じで、『社長室』って名前のとこなんですね。

それで、まぁ寿司も出来て、出発しました。場所は街中、かなり繁華街。

大体、僕は街があまり好きじゃないんですよ。
だってね、怖いんですよ。黒服のにーちゃんとか、ナースのお姉さんとか、道に迷っちゃったのかなんなのかよくわからんスチュワーデスとか。

ほんで、『ぶっこ抜き天国』とか、もう名前からして、あそこごとぶっこ抜かれるんじゃないのかと思うくらい物騒な名前があちらこちらに出てる。

その中で僕が入るビルは、表に『乗馬クラブ』って書いてあるんですよ。ああ、乗馬するとこの社長さんの部屋に持っていくんだなって、そう思ったんです。
そりゃさぞかしセレブな人々が集まるビルの社長だ。失礼のないようにせなあかんな、とか色々考えて、エレベーターに乗り込む訳です。

そのうち、気づいたんですね。『社長室』ないやんって。

明らかに一つのビルにいっぱいおっぱい色んなクラブやらラウンジやらがぎゅうぎゅう詰めで、その中に乗馬クラブもあったんだけど、写真がおかしいんだよね。

いや、男が女にまたがっとる写真が堂々とでとる。しかも男も女もめっちゃ笑顔や。

さすがに僕も、いい年ですから、察するわけですよ。

『ああ、ここは違うお馬さんに乗るとこなんだな』って。男も女も笑顔で乗馬。
ヒヒーンっていうのかわからんけど、笑顔で裸で乗馬。

日本経済が傾いて、大震災とか災害で危機に陥ってる地域があっても、笑顔で乗馬なんです。それが僕の街なんですね。ある意味、逆境を苦にしない、素晴らしいポテンシャルを秘めてる、我が街。


まぁでもそんなことはどうでも良くて、『社長室』がない。

社長さんが住んでるとこなんだから一番てっぺんだろうと、最上階にいったんやけど、あったのは乗馬クラブ。

確かにここにも社長さんはいるかもしれないけど、やっぱり何か違う。


んで、良くみてみるわけですよ。そしたらあるじゃないですか。サンサンと輝く看板に『社長室』って。

ああ、そう言うことかと思い、社長室なるクラブに入ります。

「こんちはー寿司の配達でーす」

「おー、来たか、まあはいりーや」

社長室に上がる僕。うん、社長らしいのは一人もいねえ。
みんな部長とか課長みたいな中間管理職でいっぱいおっぱいのおっさんみたいな人だらけでした。

なーんだ、緊張して損したと思い、注文いただいたお客さんのとこへいくわけですよ。そしたら出てきたお客さん、社長さんとかそういうレベルじゃない。





















(´Д`)組長や




もう、明らかに~社とかじゃない、~組関係の人やと分かるんですよ。
社長とかそういう人間の頂点レベルをさらに超えた、そういう存在。

「おー。ごくろうやったな、まぁそこにおけや」


僕もバカじゃないから逆らってはいかんと、素直に置きました。

「~円になります」

はよ勘定してもらって帰ろう。そう思ったときでした。


「あ?兄ちゃん、わしゃ納豆巻きたのんだんやで。こりゃ鉄火巻きやないかい」

Σ(゚Д゚)まじで???

もうパニックですよ。納豆巻きじゃなくて鉄火巻き持って来ちゃった。


「す。。。すいません!すぐにお取り替えしましょうか!?」


ブルっちゃった僕はもう、人としての最下層までレベルが下がったサルのように平謝り。すると組長
































<B>







殴られた




その時思ったんですよ。絵では上手く表現できてないけど、縦型げんこつやったんですね。



ああ、これがトマホークかと。



残像が美しいな、と。






そんなこんなで、泣きながら乗馬クラブを通って帰りました。
今も笑顔で乗馬してるのかな・・・。











久遠

僕が この世界に生まれ落ちた理由を探したのは

瓦礫の下にうずくまるあなたに

手を差し伸べたかったから

やがては引き裂かれ 再び此処に舞い戻ろうとも

僕の命は 今はあなたと 共にありたい

知ってるよ 終わりがあることなんて

気づかない振りをしてたんだ

昨日まで知らなかった君を

今日から知りたい

そして願わくば

いつか果てる その日まで共に


誰もが願う 刹那の久遠



資源ゴミの日

隔週金曜日は資源ゴミの日。それが僕の住む地域の確固たるルールだ。
資源ゴミはこの時にしか捨てられない。どうあがこうとも、この日まで資源ゴミを捨てる事はできない。

例え資源ゴミに埋もれて、机と変わらない高さ位まで雑誌が積み上げられようとも、最後の一滴を捨てきれていなくて、ビンの中で異臭を放つ物も、弟の彼女が口をつけた、兄貴としても、人間としても尊厳を失いそうな誘惑を引き起こしかねないファンタのオレンジの缶も、この日でなければ捨てることはできないのだ。

それは資源ゴミを抱えた住民にとって待ち望んだインデペンデンス・デイ。
資源ゴミからの独立!やっほい!!金曜万歳!!!!



僕もこの日を待ち望んだうちの一人だ。
僕は毎週 週刊少年ジャンプとマガジンを買うのだけれども、それがたまりにたまって、一年強分のジャンプとマガジンが僕の部屋に浸食し、僕よりも広いスペースを使う、寄生獣のごとき存在に進化していた。

資源ゴミの日は隔週であるので、月におよそ2回もチャンスがあるのだが、
何故か僕は捨てきれずに取っておく派で、気づけば埋まってる。
ジャンプをジャンプして乗り越えないといけないくらいに積もってる。


これがジャンプの名前の由来だろうかと考えながら、昨日の晩せっせとひもでくくる作業を開始した。

だが、人間ってのは何であんなに一つの事に集中できないのかね。
ほんと、マルチ化した社会が僕の家でもシステム化してるんじゃないかってくらい脱線する。

捨てるはずのジャンプをちらっと読んでしまうと、続きが気になって次の週のジャンプを・・・マガジンのグラビアアイドルを見れば、もうちょっとの角度で見えるのに!!とか無駄な努力を続け・・・

うん、気づいたら作業開始から4時間経過



しもうた。また無駄な時間を過ごした。
下のブログで、ついさっき自由と束縛について本気出して考えてみたのに、全く意味を成してない。むしろ自由を満喫しすぎた。

そんでまぁ、さすがに朝の6時はやばいと思って、せっせと作業にいそしみ、完了しましたよ!


いざゆかん、ゴミ捨て指定場へ!!さらば、我がジャンプ!
願わくば、再び巡り会わんことを!!



そしてついに到着。ゴミ捨て指定場。みんなの想いが交錯する独立の為の痛みを伴うゴミ捨て指定場!!


























































隔週の計算間違った_| ̄|○





別れから3分後に違う意味での、涙の再会を果たしました。




自由と束縛

自由と束縛について本気出して考えてみた。

もともと自由ってのはなんなのか。

それはまさに今僕が自由気ままにこんな夜中にブログ書いていられることか。
それとも好きな時間にエロ本読んで、自慰に熱中プロ野球並に熱くなれることか。つまりは自由ってのは時間の空白なんじゃないだろうか。そしてそれはそのまま束縛の強制によって、際限なく埋められていく。

とすれば、束縛から解放される術を持てば、僕はいつでも自由を好き勝手に行使できるんだろうか。そうかもしれない。

では、束縛からの解放ってどうすればいいのだろう?

学校を辞めることか?就職を蹴ることか?卒論をほっぽらかすことか?

よくよく考えてみれば、束縛というのは確かに時間の空白を埋める。
それは自由の搾取という意味でも繋がっていく。
けれど、束縛は必ずしも我々にマイナスだけをもたらすのではないんじゃないかな、とふと気づく。

学校の束縛は、将来進学して就職まで行けるように自分を高めさせてくれるありがたい制度だし、就職の束縛は、時間を浪費する代わりに金という形になってキャッシュバックされる。

結局は、僕たちは時間の空白を埋める代わりに何かしらの恩恵を受けているということか。

そう考えれば、自由を搾取されることも仕方のないことなのかもしれない。
そもそも社会のシステムがそういう仕組みなんだ。

働かざる者食うべからずの精神が、この日本社会に浸透している今、僕たちはやはり、何らかの規則やルールに縛られることによって統制されていくのだろう。

金が無ければ、結局は時間の空白さえも作ることは出来ないというパラドックスが、働き者の日本人像を生み出しているのかもしれない。

うん、自分に言い聞かせると言う意味で納得!

さて、と・・・卒論か・・・。これも卒業という恩恵を授かる為の過程だ。
人間楽しても何も得ることはないのかもしれない。
極一部を除いて。。。

そういうことだから、僕も自由を少しは削って、自分の為に切磋琢磨していかなきゃいかんな。それによって得る物もまた大きいから。















あ、その前に


































メタルギアしなきゃ

華氏911と武田君

今や全世界で異論反論を巻き起こしている華氏911
ご存じの方も多いでしょうが、簡単にあらすじを紹介します。

監督はマイケル・ムーア。アメリカの奇才としても知られている監督で、何しろ毒を吐くことを生き甲斐にしている。
しかも吐き方が上手い!面白可笑しく表現しているから、みんなも引きつけられるのです。

その人が今回ターゲットにしちゃったのが、現アメリカ大統領「ジョージ・W・ブッシュ」。

ブッシュの9.11テロ事件からイラク戦争にまつわるまでの怠惰な政治、それを取り巻く影の要素をばっさりと斬っています。

これは僕の卒論の分析メディアとしても活用していますので、最近はこの映画について調べることが多い。

その中で知ったのが、イラク戦争は、ブッシュが自分の利権を守る為に仕掛けたダミー戦争だということ。

でもさ、ダミー戦争っていうけど死んだ人はたくさんいるじゃん。
これリアルな事でしょ。
実際に映像も見たけど、兵士は僕らが思ってる以上に凄い。

何が凄いかってその精神力


なんかね、兵士はああいう極限の地域、つまり戦闘区域に行くと、もう誰が敵で誰が味方か分からなくなるらしい。

これは恐ろしいことですね。イラク戦争で民間人がたくさん殺されてしまい、アメリカ兵は批判の対象となってしまったわけで、確かに民間人を殺戮するとは何事だ!とも思うが、よくよく考えてみれば、兵士だって必死なはず。

誰が自分を殺そうと思ってるのかわからないんだもの。

僕ら一般人レベルで考えるとすれば、鬼の分からない鬼ごっこだよね。

学校全域が鬼ごっこのステージで、捕まったら、1週間トイレで生活とかの罰則があったりしてさ。

鬼は鬼で捕まえられなかったら、一ヶ月の間米食べたらいかんとかでね。

この例えはちょっとイラク戦争当事者に失礼かもしれんけど、まぁそんな感じで鬼ごっこやってたら、とりあえず人みたら逃げると思うのね。

例えば、鬼ごっこで逃げてたら、いつもいじめられてる気弱な武田君が売店の隅の方でうずくまってる。辺りには誰もいなくて、まぁとりあえずは二人だけか、っていう状況。

武田君は怯えた様子で隅にいるし、まぁ気弱な彼が鬼でもなんとでも出来るなと思い、近づいて話しかけてみる。武田君は武田君で怯えまくってるから、安心させる為にも

「大丈夫、俺は鬼じゃない、信用していいよ」と言う。

そういうと、武田君はほっとしたのか、少し笑顔になり、無言のままこちらを向く。彼の警戒心を解き、なんとか力を合わせて逃げていく為にも、こちらも世間話などして友好を深め、彼も少しずつうち解けていった様子だった。

しばらく歓談した後、「さて、そろそろ行こうか。見つかるとやばいしね」
と言って、武田君の方に近づく。

すると武田君はこっちを見てこういう。

「ねえ、僕・・・」

「ん?どうした?」









「僕さ・・・鬼じゃないなんて一言も言ってないよ


はっとする。だが、もう遅い。彼は凄まじい形相でこちらに猛ダッシュしてくる。

もう、武田君なのか、山下君なのかわからんレベルの形相。

ぎりぎりでタッチを交わす。だが、すかさず第二撃が来る。

ほんの偶然だった。武田君は第二撃の為に振り返ると同時に足をからませ、その場で転倒した。

その隙を逃さず、逃げまくる。背後で

「キシャアアアアアアアア」

という武田君の異常な叫声が聞こえてきたが、振り返らずに逃げる。

やっと逃げ切った時、あまりの恐怖に回りの全てが敵に見え始めていた。



ということだと思うんです!!←違




いやね、少し違うかもしれへん。けど心理状況は説明できたはず!

あれですよ、バイオハザードとかやってたら、ドア開けてとりあえずすかさず銃構えるでしょ。うん、あれと一緒。しかも手がぶるっちゃって、□ボタン押しちゃって、何も無いとこに発砲とかあるとおもうのね、うん。



いや、何が言いたかったかというと。
民間人でも、過酷な状況にいたら間違って撃ってしまう事もあるんじゃないかってことですよ。













だって!!武田君がキシャアアアアアアアって言うんだよ!


俺ならすかさず撃ってる。うん、間違いない。




ケンシロウ

こんにちは、今日は僕のスロット引退までのお話です。

そもそも僕は某パチ屋でアルバイトしていたんですが、それまで一回もパチンコなんてやったことはありませんでした。
んで、先輩が言うわけですよ、覚えないとやりづらいぞって。

ってことで、僕はこれもバイトを今後円滑にやっていく為の自己向上作業だと思い、スロットにはまりましたよ。

うん、自己堕落

そもそもスロットなんてのは、5日通って一回勝てるくらいのもんです、僕なりの統計では。それでも世の中には強い人もいるから、勝ちまくりだぜ、うへへへへへ って人もいらっしゃるようでうらやましい限り。

それでもあれは麻薬みたいなもので、大学2年の時は何を間違えたか、朝の講義の時間に教室を間違ったのかわからんが、いつもパチ屋の前に並んでました。うん、熱心な生徒が今日も多いなって思ってた。

まぁそれはいいんですけど、つい最近はもうそんなにスロットに行くことも無くなってきたんですね。っていうのも軍資金が無い。
前は3万とか持っていってて、負けてもあいたたくらいで乗り切ってたんだけど、今3万負けたら店の前でうずくまって、泣き出しそうだもの。

そんなこんなで、スロット引退式に出かけました。

相手は「北斗の拳」。今大フィーバー中の熱い機種ですね。

どの店も北斗は入れとかんとあかんってな勢いでやってるくらいフィーバー。

それで店内に入ると、聞こえてくるわけですよ。

「アタタタタタタタタタタ」

「あびし!!」

とか。

そんな画面を真剣に見つめながら3つのボタンをきちがいの様に押しまくる客。いや、若い子はええよ。まだわかる。

じいちゃん、震えてるから。手が。

そこでケンシロウが言うわけですよ。

「ラオウよ、天に帰るときがきたのだ!」

いやいや、じいちゃん、まじで帰りそうだから。
帰るっていうか、召されそうだから!

んでラオウがいうわけですよ。

「ぬかったわ!ケンシロウ!!」

いやいやいやいや、ぬかりすぎだろ!
じいちゃん天に帰るって!
ぬかったわじゃすまんて。店長呼んでこい。


まぁ僕の心配をよそにじいちゃんは5箱くらい出してましたわ。




うん、僕がぬかった。

ってか、僕が天に帰りそうだった。



二度といくもんか。


記憶のカケラ

空が紅く染まり

記憶のカケラが舞い散る中で

あなたの想いは 声を失い 折れる

紅い光は カケラを照らし 美しく儚くとも

切なさだけが 輝き始める

あなたの指先が 僕を導く道しるべなら

それはきっと あなたの体を刻む 優しい痛みを伴う過程

僕が進む先に あなたがいなくとも

それがあなたの想いのカタチなら 

僕は 記憶のカケラを握りしめ 進むことを誓う

例え このカケラが いつかは砂のようにこぼれ落ちるとしても・・・

マツケンサンバ

とりあえず今日から日記を書いてみようということで書いていたのだけれど、書いてる途中でフリーズしちゃってもう、あれか。神が僕に書くことを止めろっていってるのかっていうくらい凹んでます。

ということで書き直し・・・。がんばろっと。

まずは何を書くかということで、日記から始めよう的な事を思いついたんだけど、そもそも毎日そんな事件がおこんのか!?という疑問にぶつかりました。
でもそこは書き手としてやっていく為には事件を発見していかなければならない。それこそが、僕がこの世界に生まれ落ちた宿命であると勘違いしながらやっていこうと思います。

じゃなきゃ初回で最終回の可能性が出てきますから!!!


ということで、今日は髪を切りにいってまいりました。
もうすぐ就職だということで、髪もそろそろこのロン毛なのか、ぼさぼさなのかわからないとこから脱出しようという試みで、これはもう、まさに社会の一員になる為の心構えができすぎちゃって怖いくらいな勢いです。

んで、馴染みの美容室に行き、席に座る・・・。

「お、刹那君久しぶりだね~。今日はどんな髪にしようか?」

「そうっすね、とりあえず就職も控えてるんで、それなりにさっぱりしたいと思ってますけど・・・」

「お、じゃあアレなんかいいよ!今流行のさ!」

この台詞に僕のハートは踊るわけですよ。
そりゃあ、毎日何人もの人の髪をきるプロが、今流行のアレとかいっちゃうんですよ?そりゃもう女心くすぐるような、いや、下手したら鷲づかみにして丸飲み出来ちゃうよ!!くらいなアグレッシブな髪型が期待できます!

「はい!じゃあそれでお願いします。」

「おっけ~!!ちょいと待ってね、参考に雑誌持ってくるよ^^」

待つこと3分

「あったあった、どれどれ早速始めようかね~。」

担当の手に持たれている一つの雑誌。
僕はなんとかその中に載っている参考人物を見ようと鏡越しにちらちらと目をやる。
キムタクか?いや、ここは敢えて窪塚??いやいや、Gackt的なとこもアリだなとか思って、僕の髪型のモチーフになるモテモテ芸能人に想いを馳せながら、その写真を見ていると。

おかしい。何かがおかしい。
いやさ、写真は見えないんだけどな、あれなんだ。
ちらっと見えた部分に

『マツケンサンバ』

ってみえたんよ。マツケンサンバってあれじゃん?マツケンでしょ。

まさかと思って隙をついて、ばっと見ましたよ。そこにキムタクとかの写真も載ってるページなんだろうとおもって。

いやな、松平健しか載ってねえ。しかもめっちゃ笑顔や。
しかもめっちゃ坊主や。

それをじーっと見てる担当が、僕には、ノストラダムスの大予言がはずれて、地球にリベンジかましたろと思ってる恐怖の大魔王に見えたよ。まじで。

「すいません」

「ん?どした?刹那君」

「あの・・・松平健さんみたいにするんすか?」

「そうだよ~!今まさに時の人だしね!!」

おかしいやん。あんたそれおかしいやん。確かにな、マツケンサンバとか訳のわからんサンバを踊り狂いながら歌う松平健は紅白も決まって、時の人かもしれん。そうかもしれん。そこは否定はしない。

けどな、あんたそれ坊主や。見間違うことなく坊主や。
っていうか、松平健や。

もう突っ込むとこ多すぎてどうにもできん。
女の心くすぐるどころか、全人類の脇をくすぐるくらいの失笑を買いかねない。

「すいません、それは・・・いいっすわ」

「ん?なんで?」

「いや、もうちょっと髪あったほうがいいかな~って」

「ああ?そう?じゃあやめとこうか~。いけると思ったんだけどなぁ」

何がだ?何がいけると思った?あれか?地球にリベンジする為の生け贄を見つけたと思ったのになぁ~の暗喩か?

とりあえず、最悪の危機を紙一重でかわし、結局は普通に切ってもらうことにした。
その間もずっと松平健のページが開いてて、いつ担当が坊主にするかもわからんから、ずっと寝ないで目を見開いてたよ。



軽く松平健に親近感がわいた一日でした。
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